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小林 健嗣 院長

KENJI KOBAYASHI

患者さんのニーズに真摯に対応、ベストな診療を実践し、信頼されるクリニックを目指す。

昭和大学の第1内科で免疫学を専攻し、主に循環器や腎臓疾患の診療に携わる。1996年住吉駅近くに開業。

小林 健嗣 院長

小林 健嗣 院長

小林内科クリニック

江東区/扇橋/住吉駅

  • ●内科
  • ●呼吸器内科
  • ●循環器内科
  • ●アレルギー科

今自分が出来る最大限の医療を提供したい。

小林 健嗣 院長

高校生の時は学校の先生、理科の先生になりたいと思っていました。ただその夢は父の反対を受け断念せざるを得ませんでした。
父は内科の勤務医をしております。小学生の頃から病院に連れて行かれ、病棟の風景を見させられました。そうすることで病気によって苦しんでいる人が沢山いるんだよということを教えたかったのだと思います。
父と同じ医師という職業を目指すようになったのには、子どもの頃に見た病棟の風景が目に焼き付いていたからかもしれません。

昭和大学の第1内科で免疫学を専攻し、主に循環器や腎臓の疾患を診ておりました。大学病院というのは本来、研究を続けることでより多くの方を助けることを目標としている場所です。
ただ、その結果として1人ひとりの患者さんへの対応がどうしても弱くなってしまう傾向があります。物理的にも精神的にも両方を満たすのは難しいというのが現状です。
開業医を志した理由は、自分と接する方達(患者さん)に対して、今自分が出来る最大限の医療を提供していきたいと思ったのが大きな理由のひとつなんです。

1996年に『小林内科クリニック』を開院いたしました。本当は父は反対だったんです。勤務医一筋の人ですので事情を知りようもなく、開業医なんてとんでもないというスタンスだったのだろうと思います。
年齢が若かったということもありますが、しっかりした志があれば仮に失敗したとしてもおおいに結構だと、そう考えて開業いたしました。

内科医の本来の役目とは?

小林 健嗣 院長

外科系疾患に対して積極的にアプローチし病気を取り除くことで治してあげる。これが外科の先生の観点です。これに対して内科系は治すと言うより見続ける要素が多く、その結果、寿命が延びれば良しとする。それが内科医のスタンスです。
現在では医学の進歩に伴って大抵のことが内科で治療出来るようになりました。循環器や消化器もそうです。昔は胃潰瘍にしても外科の領域でしたが、いまは薬で対応するが可能となりました。
医学の進歩は目覚ましいものがあります。ですが在宅療法のように一通り出来る治療を終え、あとはやることがないという患者さんもいらっしゃいます。
そうした時に何か病状に変化があるのか様子を見る。出来ることは限られていてもそれでも見守っていく。内科医とは本来そうした役目を担う職業であると思っています。

患者さんのニーズに誠実な対応で応える。

小林 健嗣 院長

病気を診るというより人を診るということです。人を診て、その人のために何が出来るかを考え、提供する。
誤解を怖れずに申しますと、医療はサービス業です。その意味においてはコンビニとさして変わるところはありません。患者さんが何を望んでいるのか。そこに必ずニーズが存在します。そのニーズに応えることが我々の為すべきことだと思っています。
当院では場合によっては、患者さんに「どうして欲しいの?」と具体的にお伺いすることもございます。
仮に点滴をしてほしいという方がいたとします。それが医学的に適っていればその通りにしますし、そうでなければ説明をして別の方法を提案する。
診察の結果、精密検査の必要が出てくれば、どの病院がいいのかを選択肢としていくつか提示し、紹介して差し上げる。先程も述べましたが大学病院は1人ひとりの患者さんを診る余裕がないことも多いのです。
しかるべき手続きを踏み、この人はここの部分が悪いようですと紹介すれば、大学病院側も迅速かつ的確な処置をおこなってくれます。
患者さんの問いかけに対して誠実に対応し応えていく。それが自分の役目だと思っています。

最もやりがいを感じる瞬間とは?

やはり病患者さんからありがとうと仰っていただけることです。
それは病気が治ったときとは限りません。お話を聞いたときでもそうですし、「お母さんを看取ってくれてありがとう」。そんな時もございます。
どの仕事でもそうだと思いますが、ただお金を得るためだけに仕事をしているのではないのだと思います。自分以外の誰かに何かを提供することで人とのつながりを意識する。社会の中で役に立っている、満たされたという感覚が喜びとなり、それが働く意欲となっていくのだと思います。

これから受診される患者さんへ。

自分の何を診てほしいのか。どうして欲しいのか。それをしっかりと受け止めてくれる先生に出会うこと。信頼出来る先生に巡り会うことが自分の健康を守る秘訣だと思います。

都営新宿線・東京メトロ半蔵門線住吉駅の内科・呼吸器内科・循環器内科・アレルギー疾患内科を標榜する当院では、日曜診療もおこなっております。平日は会社で病院に通えないという方々のお役に立てれば幸いに思います。
これからも患者さんにご満足いただけるよう自分の出来ることを精一杯やってまいりたいと思っております。

※上記記事は2010.12に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小林 健嗣 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 趣味・特技:ゴルフ
  • 好きな本・愛読書:立花 隆、SF小説
  • 好きな映画:ミッション:インポッシブル、ハリー・ポッター
  • 好きな言葉・座右の銘:常にベストを尽くす
  • 好きな音楽・アーティスト:嵐(娘の影響かも・・・)
  • 好きな場所・観光地:ゴルフ場の緑、釜山(韓国)

グラフで見る『小林 健嗣 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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