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土肥 凌 院長

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皮膚科専門医として、地域の方のニーズに応えていきながら、“やさしい医療”を届けていく。

聖マリアンナ医科大学卒業。東京大学医学部付属病院皮膚科に入局後、同愛記念病院皮膚科、三井記念病院皮膚科勤務を経て、2012年より現職(東京メトロ有楽町線「豊洲駅」を出てすぐ)。

土肥 凌 院長

土肥 凌 院長

とよす皮ふ科クリニック

江東区/豊洲/豊洲駅

  • ●皮膚科
  • ●形成外科
  • ●美容皮膚科

目で見てわかることにやりがいをおぼえ、皮膚科医の道に

土肥 凌 院長

医学部に入る前に大学の法学部に籍を置いていましたが、父が医師であること、そして子供の頃に家族を診てくれた女医の先生の姿を思い出したことも医師の道を目指す決め手になりました。初心に立ち返るといいますか、彼女の姿に憧れたことを思い出し、ようやくこの道に踏み出したということになりますね。
皮膚科を選んだのは、学生時代に講義を受けて興味をおぼえたことがきっかけです。皮膚は目で見ておおよそのことがわかるものなんですね。それは患者さんにとっても同様で、大変やりがいのある分野だと思えたのです。
東京大学医学部付属病院皮膚科に入局後は、同愛記念病院皮膚科、三井記念病院皮膚科に勤務し、2012年より『とよす皮ふ科クリニック』の院長職を引き継ぐことになりました。こちらには、病院勤務時代から何度かお手伝いをさせていただいたことがありました。その頃からスタッフの優秀さや患者さんと一体となったようなクリニックの雰囲気に惹かれていたことが、院長職を引き受ける大きな理由になったかと思います。

お薬のつけ方にいたるまで、しっかりとアドバイスしていく

土肥 凌 院長

場所柄、お勤めの方が多いのですが、近隣にはマンションがたくさんありますので、お子さん連れの方も少なくありません。赤ちゃんからご高齢の方、学生さんから会社員の方まで、幅広い層の方においでいただいています。
診療で心掛けているのは、お話をしっかりうかがってきちんと診断をつけることは当然のこととして、お薬のつけ方の指導をしっかりすること。診断が正しくても、しっかりお薬を塗っていただかないと治らないのが、皮膚科の病気なんですね。よくあるのが、薄くすりこむようにつけてしまうもの。すりこまないように、かつ、量をしっかりとつけることが大切です。とくに初診の方については、その場でお薬を塗ってあげるようにしています。実際につけてあげると、「あ、こういう風に塗るんですね」と驚かれる方が意外と多いのです。説明とともに実演することが、皮膚科の診療では大変重要だと思っています。

敷居は低く、一般皮膚科診療と美容皮膚科診療を丁寧に行う

土肥 凌 院長

当クリニックでは一般皮膚科診療は、乳幼児から社会人、高齢者のあらゆる皮膚疾患の診療を行っています。湿疹、水虫あどの一般皮膚診療の他に、ほくろ除去、皮膚腫瘍切除手術、巻き爪などの手術をしております。美容皮膚科にも力を入れており、しみやたるみ、ニキビ等の疾患に対し、レーザ―やメソアクティスを使用したイオン導入といった治療をおこなっています。メソアクティスは皮膚に微細な穴を開け、そこにビタミン剤など必要な成分を導入していくものです。イオン導入は侵襲(しんしゅう)が少ないことが特徴で、徐々に徐々に、皮膚のくすみやしみを薄くなる効果が望めます。
こちらで美容皮膚科をご希望される方は、湿疹ですとか、一般皮膚科で掛かってらした方が移行されるケースが多いように感じます。やはり、美容専門のクリニックだと、敷居が高く感じられるのでしょう。そこで効果を実感され、お母さんや娘さん、あるいはお友達をご紹介していただくことが多くあります。

皮膚科専門医としての経験を生かし、適切な治療を提供

シミの治療で来院する患者さんが多く、一見同じシミのようにみえても、まれに悪性腫瘍の場合もあり、そのあたりの見極めが大事です。良性の治療は保険診療と自費のレーザー治療があります。しっかり診療に用を説明して、患者さまにあった治療を提供しています。レーザ―は適用範囲の広い治療ですが、肝斑(かんぱん)と呼ばれるしみの一種に対しては、逆効果をおよぼすことがあります。その場合は、別の施術で対応していくことになります。
お肌は年齢によっても質が違ってきますし、厚みも人それぞれでまた異なります。同じような症状だとしてもその反応は異なりますから、慎重に状態を見て判断し、治療を選択していかなければなりません。また肝斑のように、同じしみのように見えて性質が異なるものもありますから、その辺りの見きわめが大切になります。アフターケアも含め、皮膚科専門医としての経験を活かした治療を提供していきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

皮膚の病気はどうしても恥ずかしさが先になり、病院を訪れるのが遅くなってしまう傾向があります。症状が進行してしまうと、それだけ治療の時間もとられることになりますから、悩む前にご相談いただければと思います。『とよす皮ふ科クリニック』は家族的な雰囲気に包まれたアットホームなクリニックです。遠慮なさらず、皮膚のことでしたら何でもお気軽にお話しいただければと思います。

※上記記事は2017年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

土肥 凌 院長 MEMO

皮膚科専門医

  • 趣味:子供服作り
  • 好きな本・作家:The reader(Bernhand schlink著)スープオペラ(阿川佐和子著)
  • 好きな映画:シェルブールの雨傘
  • 座右の銘:「つよくやさしく」
  • 好きな音楽:クラシック
  • 好きな場所:海

グラフで見る『土肥 凌 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION