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院長先生

― 歯科医師(江東区)―

田中 宏司 院長/田中歯科医院(南砂町駅・歯科)の院長紹介ページ

田中 宏司 院長

KOJI TANAKA

田中 宏司 院長

田中 宏司 院長

田中歯科医院

江東区/北砂/南砂町駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科

この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。

田中 宏司 院長

高校の時に自然科学が好きだったことと、細かい仕事が好きだったことが大きな理由です。文化的なことは人為的なことに左右されすぎますが、自然科学は左右されずに真理の探究が出来ますし、中でも医療系の分野は人の幸福に多少でも寄与できますからね。

大学受験の際には医学部、歯学部を受け、両方受かりましたが、細かい仕事が好きでしたし、父が歯科医だったということもありまして、歯学部に進学しました。私で二代目、父の代で開業してから52年(2010年現在)になります。
大学卒業後は、大学院に進み、アメリカに留学しました。アメリカで数年学んだ後に日本に帰国し、大学教員として7年ほど在籍して臨床・研究を行っていました。その後、地元のこちらに戻って父の後を継ぎ、14年(2010年現在)経ちます。

歯周病を専攻されることになったきっかけをお聞かせ下さい。

田中 宏司 院長

大学院に進み、歯槽膿漏の歯周病学を専攻しました。歯周病学を専攻した理由ですが、1980年代中盤の歯周病学に関する日本の状況は、基礎的学問も臨床も確立されていない状態で、解らないことが多かったので、探究心から研究してみたいと思ったからです。ちょうどその頃は、いくら虫歯を削っても詰めても、歯周病をちゃんと治療しなくては歯を残すことは出来ないと、おぼろげながらも分かってきた頃だったんですね。そこで、しっかりと歯周病について研究しなくてはならないと思いました。

大学院在籍時にアメリカに留学する話を頂いて、そのままインディアナ州の大学院に留学しました。
それも患者さんに教わったことがきっかけだったんですよ。紹介で私のところにやってきたその患者さんは、アメリカの歯周病専門医に治療された方でした。その方の口の中を診た時に、本当にびっくりしましたね。
というのも、歯周病は患者さんに協力してもらわなくては治療できない、決して治らないものなんですが、日本ではその実態例を見たことがなかったんですね。
そこで、その患者さんの口の中を診て、アメリカでの歯周病の治療を、一体何をやっているのかを見たいと思ったんです。当時はアメリカの方が臨床も学問も進んでいましたからね。それで留学しました。それが27歳の時ですね。
留学はしたもの、毎日辛くて泣いていましたね。もちろん全て英語の環境で、週に文献を40本は読まなくてはいけないんです。日本でも読んではいましたが、大学院の授業では教授の講義の後に、それに関する文献についてのディスカッションもしなくてはいけないので、毎日大変でしたよ。留学時代の話を聞かれても「辛い」ばっかりです。「楽しかった」なんて言う人がいたら「勉強してきたのか!?」って思っちゃいます(笑)。

医療分野における「日本とアメリカの違いについて」のお考えをお聞かせ下さい。

田中 宏司 院長

よく、「日本とアメリカの医療について、どちらが良いですか?」なんて聞かれます。ですが、アメリカと日本では医療制度に違いがあるので、どちらが良いかなんて比べられないですね。両方にそれぞれ、利点欠点があるんですから。
アメリカの医療は救急救命は別ですけれども、経済の概念で行っているところが大きいと思います。病院、医師によって診療料が全く違ってきます。それを世間も認知しています。簡単に言えば、大学病院に行っても医局員と学生の治療費は全く違うんです。映画などでは、凄い病室で立派な医者の先生が出てきたりするでしょう? 普通の人があんな状態で治療を受けたら、とんでもない金額を請求されますよ。そんな違いも診てきましたから、私はやたらと向こうとこちらを比べることが出来ません。
医療システムも、医療保険についても、根本が違うから双方を比べても仕方ないんです。ですから、日本で治療を受ける以上は、日本には日本の医療制度があることを理解し、その中で出来ることをするのが本来のやり方だと思いますね。

歯周病に関して言えば、日本の歯周病学はこの20年で目まぐるしく変わり、世界スタンダードになったと思います。歯周病の治療をする、と言ったら怒って帰る患者さんがいた時代から比べれば、本当に歯周病に関しての知識や重要性が一般に伝わってきたと思います。ですが、「自分の歯を守る」という意識は、アメリカに比べてまだ低いですね。特に若い人にはまだまだ 意識が足りないでしょう。審美に関心を持つ若い方も多いですが、審美は健康な歯の上に成り立つものですから、歯の健康について広い意味で考えて欲しいですね。

院長先生のやりがいや喜び、治療におけるモットーを教えて下さい。

喜びは、一生涯付き合える患者さん何人かと出会えたことですね。
歯周病の治療というのは、患者さんの協力なしでは成り立ちません。しかも長期の治療が必要となりますから、お互いの信頼関係が必要不可欠です。治療が終っても再発の可能性もありますから、治療後も来てもらわなくてはいけないんです。それでも、一番遠い人では茨城県の筑波から来てくれる患者さんもいるんですよ。今は経過観察の状態ですから、数か月に一回ですが、何かあった時には患者さんの地元で信頼できる先生を紹介するつもりです。

治療のモットーは「ライフステージにあった治療をする」ですね。
例えば、30代の人と70代の人とでは、治療内容が同じでもその後の経過が違います。治療をしていく中で患者さんも年を重ねていかれるわけですから、患者さん一人一人のライフスタイルとステージに合った治療をしていきたいと思っています。60代の患者さんですが、30代の頃から診療していて、かれこれ30年近い付き合いになる方もいますね。「ライフステージにあった治療をする」、つまりは治療の時点でその患者さんの数年後、数十年後を見据えて治療にあたり、患者さんと共に歩いて行く医療の道ということでしょう。

最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。

東京メトロ東西線南砂町駅の歯科・小児歯科・歯科口腔外科「田中歯科医院」の医員は、院長をはじめ何かの専門性を有しており、健康な口腔組織を確立する為の一般歯科治療、インプラント治療、審美歯科治療等を多角的に行っています。
「診療が終わったときの良好な状態をいかに永続させるか」をモットーに日々研鑽しています。

※上記記事は2010.10に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

田中 宏司 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:古い音楽を聴くこと
  • 好きな本・愛読書:デイビット・ハンドラーの著書
  • 好きな映画:寅さんシリーズ
  • 好きな言葉・座右の銘:有言実行
  • 好きな音楽:クラシック、ジャズ
  • 好きな場所・観光地:アメリカ・インディアナ州

グラフで見る『田中 宏司 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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