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小山 知子 院長

TOMOKO OYAMA

「怖い」「面倒」ではなく、みんなが通いたくなる歯科医院を目指して。

鹿児島大学歯学部卒業。東京女子医科大学(口腔外科)、都内歯科医院で研鑽を積み、2017年に『門前仲町おやま歯科』を開院(都営大江戸線・東京メトロ東西線「門前仲町駅」から徒歩5分)。

小山 知子 院長

小山 知子 院長

門前仲町おやま歯科

江東区/永代/門前仲町駅

  • ●歯科
  • ●小児歯科
  • ●歯科口腔外科
  • ●矯正歯科

「知りたい」ことから始まった歯科医師の道

小山 知子 院長

本当のことを言うと、初めから“歯科医師”になろうと思ってたわけではなくて、自分の身体のことを知りたくて医療系に進もうと考えたんです。その自分の身体の中で最も気になっていたのが、「歯」でした。中学生の時のことですけども、家の近くの図書館にずらっと並んでいた歯並びの本を読んで、そこからなんとなく興味が向き始めたんです。ほんと、スタートはただ歯のことを知りたいってだけだったんですね。
私にとって、“知りたい”ということが、今に続くキーワードになっている気がします。学生時代、東欧やアジア、南米の各地の歯医者さんを訪ねたのもそう。大学を卒業し、口腔外科に進んだことにもそれがあったような気がします。口腔外科では、何かあった時の対処の仕方などを得ることができましたけども、それも最初は“知りたい”という純粋な興味からでした。
『門前仲町おやま歯科』は、2017年に開院いたしました。門仲には、3年くらい前に引っ越してきたんです。新しいものと歴史あるものが混在しているこの街に、何かパワーのようなものを感じてのことでした。実は私の主人はデザインの仕事をしていて、クリニックのロゴも主人が作ってくれたのですけども、まったく業種の異なる彼とも意見が一致してこちらに居を構えることになったんですね。お気に入りの街にクリニックを見つけることができて、今からワクワクしています。

患者さんのニーズに応える最高の治療を提供

小山 知子 院長

その方に合う、最高の治療を提供できるようにと思っています。それを実現するためには、何か特定の分野の治療に特化するのではなく、あらゆる治療に精通していくことが大切になります。症状というもの、また状態は、人によって異なります。その意味では、患者さんありきの治療が求められるわけですので、常に研鑽を積んでいかなければなりません。
3年ほど前から藤本研修会というところに参加させていただくようになり、補てつをはじめとして、さまざまなことを学ばせていただいています。ここで学ぶ中で、それまで抱いていたかすかな疑問のようなものが解決するとともに、より高いレベルで治療をされている先生方を目の当たりにし、努力を怠らない姿勢を自分の身にすることができたように思っています。
「得意ではないから」と、それまで自分が手掛けた患者さんを誰かに委ねるのは、できれば避けたいものです。せっかくいらしていただいた患者さんを不幸にすることがないよう、より精進を積んでいきたいと思っています。

より正確な診療を求めた、マイクロスコープという選択

小山 知子 院長

藤本研修会に参加するのと時を同じくして、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)の技術の習得にもはげむようになりました。正直なところ、肉眼で治療をしていた頃は、「治療は充分なはずなのに、なぜ…」というケースが少なからずありました。それがマイクロスコープによって実際に見えるようになったことで、あらゆる疑問が氷解していったのです。
当院では、いわゆる根の治療に限定することなく、必要と判断したすべてのケースでマイクロスコープを使用しています。とくに定期的な検診において、その効果は顕著です。肉眼では痛みの原因がわからなかったものも、顕微鏡を通して見ることで痛みが起こる要因を突き止めることが可能になります。
より正確にできる治療方法があるのに、それを使わないという選択肢はないですよね。
またマイクロスコープは、私が見たものをそのまま患者さんに伝えることができます。言葉による説明に加え、画像をご覧いただくことで、患者さんの理解も深まっていきます。もちろん、見てもらうからには、絶対の自信を持った治療しかできないということであり、それは自分にとってはげみにもなっています。
CTもそうですが、マイクロスコープがあることで診療の質を飛躍的に上げることにつながっています。これまで不明瞭だった事実が明らかになることは患者さんの利益にもなりますし、それがまた私自身の喜びにもなっていますね。

街が変わっていくのと歩みを同じくして、私も成長していきたい

お子さんについては、できるようになるまで一緒に努力するという姿勢が大切です。1つは、その子よりも下から話していくこと(笑)。上からでは上手くいくものもいかなくなってしまうんですね。それから、嘘をつかないこと。これも大切です。たとえば、治療はどうしても痛いものですから、それを「痛くないからね」と伝えては逆効果になります。子供だからこそ、正直なところを伝えて、一緒に頑張っていくことが大切なんです。時に泣いてしまう子もいますけども、信頼関係が築けていれば、笑顔で「ありがとう」と言って帰ってくれますよ。

診療室はあえて個室にはしていません。お子さんを個室に1人にしてしまうとさびしい思いをさせてしまうことになりますし、絶えず誰かが声を掛けてあげられるよう、あえてオープンな造りにしています。医院の歴史はまだ始まったばかり。街が変わっていくように私も変わっていきたいと思っていますし、必要に応じて、クリニックもどんどんカスタマイズしていければと思っています。

これから受診される患者さんへ

『門前仲町おやま歯科』では、朝の8時から診療をおこなっています。会社からのお帰りだけではなく、会社に出掛ける前にもお立ち寄りください。
私はまだまだ歯科医師として修行中の身だと思っています。これからも患者さんのニーズに合わせ、新しいものをどんどんと取り入れていきます。お子さんの成長に合わせるかのように、私自身も歩みを止めることなく、成長し続けたいですね。

※上記記事は2017年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

小山 知子 院長 MEMO

  • 出身地:静岡県
  • 趣味:一人旅、登山
  • 好きな作家:村上春樹
  • 好きな映画:『ノー・マンズ・ランド』
  • 座右の銘:「知は力なり」(フランシス・ベーコン)
  • 好きな音楽:ボサノヴァ
  • 好きな場所・好きな観光地:山・槍ヶ岳

グラフで見る『小山 知子 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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